2021.04.08
今回は、油圧装置の不要なアタッチメントを御紹介したいと思います。
【1】「フォークキャリッジ」、モデルT013シリーズの御紹介
まずは「フォークキャリッジ」、モデルT013シリーズの御紹介です。
日本では、「ワイドバー」とも呼ばれていると思います。
1.フォーク間隔をもっと広くしたい！！
2.フォークポジショナーなど油圧装置を使用したくないが、ワイドにフォークを開きたい！！
3.サイドシフトの移動距離だけでは足りないので、サイドシフトの前側にワイドバーを取り付けたい！！
4.低価格で実現したい！！
そんな御要望にお応えできるカウプのフォークキャリッジ、T013シリーズです。
＊フォークリフトへの搭載は、極めて簡単です。
＊フォークリフトのリフトブラケットからフォークを取り外して、このT013を取り付けます。
＊取り付けは、一切の溶接作業は不要です。
＊中央部にあるボトムフックでねじ止めするだけでOKです。
＊ボトムフックの間隔は、オリジナルブラケット幅を超える事は有りませんので、
外れたり、外れ防止の延長板を溶接する必要が有りません。
＊取り外しも極めて簡単です。
実際の使用例の写真をご覧ください。
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【2】カウプ「アダプターキャリッジ」 モデルT013.1/T013.2のご紹介
次にフォークリフト車の搭載規格とお手持ちのアタッチメントの搭載規格が異なる時の
救世主、
カウプの「アダプターキャリッジ」モデル T013.1およびT013.2を
御紹介します。
＜例1＞T013.1の場合
今、手元にあるフォークリフト車は3トン車（搭載規格ISO-3A）、
今あるアタッチメントは2.5トン車用（搭載規格 ISO-2A）
お客様の積載物は比較的軽い物である場合、この「アダプターキャリッジ」モデル T013.1を搭載すると解決できます。
実際の使用例の写真です。
（T013.1搭載）
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長いアームを取り付ける事も可能です。
（フォークリフト側搭載規格 ISO―3A、アタッチメント側はIS―2A）
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＜例2＞T013.2・・・T013.1とは真逆の例になります。
今、手元にあるフォークリフト車が2.5トン車（搭載規格ISO-2A）、
手元にあるアタッチメントは
3トン車用（搭載規格 ISO―3A）
お客様の積載物は、約1,500Kg程度/1回 と比較的軽い。
そんな時は、御社はそのビジネスを諦めますか？
アタッチメントを搭載できないから。。。という理由で！！
カウプの「アダプターキャリッジ」モデルT013.2がその問題を解決します。
モデルT013.2があれば、3トン車用のアタッチメントを2.5トン車へ搭載できるからです。
是非とも、T013、T013.1 および T013.2を取り揃えられる事をお勧め致します。
お客様の例
（１）造園業 ： 植木を長―い垣根沿いに植える時、一度に2〜4本を搬送したい。
（２）道路土木作業 ： 杭付きのフェンスを搬送したい。（5〜6ｍ長）
（３）倉庫業 ： 1.1ｘ1.1パレットを2個同時に搬送したい。
作業の無い時は、簡単に取り外して、普通のフォークリフトとして使用したい等。
なお、油圧を使用するサイドシフターのワイドは、T151P2ワイドを御利用下さい。
