前回御紹介しました独立式サイドシフター付きフォークポジショナーには、サイドシフト専用の油圧シリンダーが有りました。
しかし、今回ご紹介しますT160Bシリーズのサイドシフターには、サイドシフト専用の油圧シリンダーが有りません。
では、どうしてサイドシフト出来るのでしょうか?
回答は、次のアニメ動画にあります。
アニメ動画です
*バルブ・ブロック式サイドシフターは、
フォークを開閉する油圧シリンダーを兼用しています。
*フォークが全開時または全閉時の場合は、
サイドシフトする事が出来ない機構になっています。
*サイドシフト量は、左右100mmとは限りません。
*フォークがある途中の位置にある場合、
シリンダーの残存距離に相当する距離だけサイドシフトします。
*ソフトストップ機構はありません。
*一回の操作で、左右100mm以上のサイドシフト量が可能です。
*サイドシフト専用の油圧シリンダーが不要ですので、
前方視界性が良くなり、運転しやすくなります。
*日本製フォークリフトにも問題なく搭載できます。
T160Bシリーズには、次のような派生モデルが有ります。
(1)サイドシフト機能無しのフォークポジショナーのみ仕様。
(1連バルブ追加した3連バルブ車が必要)
(2)フォーク1本毎の単動式フォークポジショナー仕様。
(2連バルブ追加した4連バルブ車が必要)
フォーク(爪)2本は、既存のフォークを赤色部に引っ掛けて、両サイドをボルトで締めるだけで搭載できます。
溶接作業は一切不要です。
赤色部のみが油圧シリンダーで左右に同時開閉します。(連動式)
搭載も操作も簡単です。
安全安心の作業の為に!!健康の為に!!
フォークリフトへアタッチメントを取り付けましょう!! カウプからの提案です。
詳しくは、カウプ公認販売会社または弊社または
wellstone-jp@nifty.comまで御問合せ下さい。